今回は釣りグッズをはじめ、川遊びやプール、キャンプなんかのアウトドアでも使える便利グッズをまとめてみました。
釣行前に、夏休みを迎える前に、ご参考にしていただければ。
1.小物釣り用の万能プライヤー! ダイワ(Daiwa) プチ プライヤー 110H
まずは手元の小物から。
オカッパリでのハゼ釣りや堤防での小物釣りなど、極力手持ち荷物を少なくしたいときの万能選手です。
先端部分からプライヤー兼針はずし、ペンチ、はさみの機能を備えています。ちなみに取っ手部分は蓄光タイプなので、夜釣りでも使えますね。
特に気に入っているのは、ハゼなんかの小物に針を飲み込まれた時にも、先端部分を使って針はずしができるところです。
これ一本で糸切りや針はずし、スプリットリング装着までできるうえ、手のひらにすっぽり収まるサイズなので、何かと重宝しています。
軽装で行く小物釣りのお供に最適です!
2.ボート釣りには必須です! ホンデックス魚群探知機
こちらはボート釣りのグッズになりますが、僕がここ10年ほどで購入したグッズの中で、感覚的にNo.1の効果を実感したグッズです。
2017年から相模湾は三浦半島一帯の葉山、油壺や東京湾の走水などでのボート釣りで利用し始めましたが、海の中が見え見えとなり、間違いなくボート釣りの楽しさが増し増し、になりました。
まさに、『ボート釣りの世界観が変わる!』といっても過言ではないと思います。
ちなみに、それまでの購入グッズの中で抜群の効果を実感した逸品は、14、5年くらい前にバス釣りしてた時に購入したフローター(浮き輪)でした。
これも、それまでのオカッパリでのバス釣りから大きく飛躍して、沖から岸際を攻めるお手軽な術を与えてくれた、『バス釣りの世界観が変わった!』逸品でしたね。
魚探もフローターも「魚目線に近付く」ことの助けになるんじゃないかと。
それにしても海の中、特に海底の起伏が見えるって、ホントに素晴らしいですね。初めて魚探の映像を見たときは、感動しました。
魚が湧いてくる反応も捉えるので、ポイント探索の効率が上がり、釣りの幅が広がり、釣果が上がること間違いなし、です(といいつつ、釣果は釣り人の腕次第?)。
そして船長の偉大さをあらためて思い知ること間違いなし、です。
結果、息子のこの笑顔(笑
親の気持ちとしては、純粋に「文句なし!!!」です。
「釣りにも可視化はあっていい!というか、なきゃダメでしょ!!」ということで、
魚探本体のほか、魚探取り付け用の万能パイプと、太陽光の反射を防ぐ遮光フードと組み合わせての利用がオススメです!
3.ラインの巻替えやメンテナンスに大活躍! 第一精工 高速リサイクラー2.0
これ、相当な優れモノだと思います。
古いラインから新しいラインへの巻替えや、太さの異なるラインへの巻替え、リールスプール内での前後の入れ替えがスムーズにできるので、とても重宝しています。
一度巻いたらそのまんま、釣りで使ったらリール丸ごと真水洗いを少しだけ、高切れしたら新ラインに巻替え、みたいにとかく億劫になりがちなPEラインのメンテナンスですが、潮抜きや下糸扱いのラインの入れ替えなど、この高速リサイクラーによってラインの手入れが非常にラクになりましたね。
ラインのメンテナンスを自分でやりたい人には超オススメです!
ラインを購入したときに出る空きスプールを、巻替え用スプールとして何個か確保しておくと、ラインのメンテナンスがやり易くて便利です。
4.リーダー結びも簡単、確実! 第一精工 ノットアシスト 2.0
これも同じく優れモノです。
決して第一精工さんの回し者ではありませんが(笑
PEラインとリーダーを結ぶのって、結構難しいと思ってるのは僕だけでしょうか?
何が難しいって、ただ結ぶだけでなく、強度を保ちつつ、結び目を小さくしつつ。
しかもそれを揺れる船の上でやらなきゃいけないシーンに出くわすと。。。
焦りとうつむきで船酔い必至です(笑
そんな時に、この「ノットアシスト」は大活躍します。
僕の場合、まずは乗船直前のタイミングで車内待機中にこれ使ってリーダー結束してます。
これまでテンヤマダイ(PE0.8号+リーダー2.5号)やキハダマグロのジギング・エビング(PE5号+リーダー80lb)、ヒラマサジギング(PE3号+リーダー40lb)なんかで使ってきましたが、ラインの太さ関係なし、今のところラインブレイクなし、です。
第一精工さんは、ロッドを船べりに固定しておく竿受け「ラーク(LARK)」シリーズや「受太郎(うけたろう)」シリーズでも有名なメーカーさんです。
この「ノットアシスト」といい、「高速リサイクラー」といい、武骨で頑丈でありつつも、考え尽くされたであろう使いやすい形状から、第一精工さんの製品には日本の製造業、ものづくりの神髄を垣間見る気がします。
5.真夏のプールにアイスクリーム持参も可能に!
ロゴス折りたたみクーラーボックス
もうかれこれ10年近くお世話になってます。
釣りだけでなく、毎年夏のプールシーズンに大活躍してます。
氷点下パックとの組み合わせで、プールサイドにアイスクリームが持ち運べてしまう、軽量かつ抜群の保冷力!
使い終わったら折りたたんでコンパクトに持ち帰り。
ちなみに、氷点下パック(-16℃の保冷力と謳われています!)は、釣りの際には、海水氷ではクーラーに海水を入れてそのままドボン、海水ナシの場合はタオルでくるんで氷の代わりにも使っています。ペットボトルに水道水を入れて凍らせたペットボトル氷と併用すれば、まあ、間違いないでしょう。
ただし、直接触れてると凍ってしまうくらい強力な保冷剤なので、お弁当や釣った魚を保冷するときは直に触れないようにしておく必要があります。
氷点下パックは、冷凍庫に入れておけば何回も再利用可能なので、地球にもお財布にも優しい代物です。
6.敷物に、クーラーの保温に、使い方いろいろ! アルミロールマット
敷物用のアルミロールマットです。
地面の凸凹を吸収する敷物用のほか、炎天下の車のフロントウィンドウ断熱材用だとか、いろいろ使い道はありますね。
僕の場合、クーラーボックスのサイズにカットして保冷用として使用しています。
釣り用のクーラーのほか、ロゴスの折りたたみクーラーボックス+氷点下パックとともに、アイスクリームを運ぶのにもイイ!感じです。
この組み合わせで日陰に置いておけば、真夏でも夕方まで、ガリガリ君とか溶けずに保冷しててくれるんですよね。
息子も大喜び!(笑
いい仕事してくれます。
これも1枚あると、多用途で何かと便利かも。保温力・保冷力増強にぜひ!
7.仕掛け作りの頼もしい相棒! ファジー(FUZZY) スピード針ムスビシリーズ
釣行前の仕掛け作りの時間って、遠足前の小学生みたいでめちゃくちゃ楽しいひと時なんですが、その楽しいひと時を強力にサポートしてくれる、これまた素晴らしい製品だと思います。
ハリスと針を結ぶって、結構難しくないですか?
みなさんは、YouTube動画だけで事足りてますか?
実は相模湾でのキハダマグロ用の針(コマセやエビングで使用)も、結束力最強ともいわれる南方延縄結び(なんぽうはえなわむすび)ではなく、この「スピード針ムスビ 太糸用」で結んでました。
僕の場合、コマセマグロやエビングマグロ、落とし込みブリなどの太糸用だけでなく、イサキやアジ、コマセマダイなんかで使用する標準糸用のほか、東京湾でのカレイやアジ、キス、堤防での小物釣りで使用する細糸用でもこのスピード針結びでハリスと針を結んでます。
ちょっと慣れは必要なものの、付属の説明書通りに結束すれば、ほぼほぼライントラブルはなく、しかも簡単に針結びが可能です。
太糸、標準糸、細糸の3種類あり、大抵の太さのラインと針サイズに対応が可能です。
実際、マグロをコマセで何度か掛けた時も針がすっぽ抜けたりすることはなく、バラシの原因はいずれもハリスのラインブレイクでした。
(これって「アワセがイケてない」ってことですかね?笑)
市販の仕掛けって、結構いい値段するんですよね。
2組1セットで500円とか。10組買ったら2,500円、マグロ仕掛けだと1セット2,000円とかしちゃいますから。
「時間との兼ね合い、準備にどこまで時間掛けるか?」ってのは確かにありますが、その仕掛けの準備時間も楽しむってこと考えると、コスト的にも満足度的にも「仕掛けは自作」って理に適ってると思います。
ハリスや幹糸の太さと長さ、ハリのサイズ、ビーズやバケなどの装飾などなど、釣り人それぞれのオリジナリティが反映できますから。
何より、仕掛け作ってる時のワクワク感は、ある意味これも釣り人の特権なんじゃないかなと思います。
僕の場合、「デカい魚来たら、どうしよう?」とか、「このハリスの太さと針サイズの組み合わせを先に使ってみて、喰いが悪かったらサイズ落としたこの組み合わせを使おう」なんて、妄想全開の中で当日のシミュレーションしながら仕掛け作りしてます。
そして、オリジナルな仕掛けでさかなを仕留めたときのうれしさと言ったら。。ちょっとした征服感・達成感みたいなものも味わえるかも。
針とハリスとスイベル、フロロカーボンラインを買ってくれば、下手すると1組数十円くらいで仕掛けができてしまいますから、自作しない手はないんじゃないかと。
そういった意味でも、この「ファジー(FUZZY) スピード針ムスビ」を使えば仕掛け作りの幅が広がること間違いなし、だと思います。
おわりに
今回は、以前にご紹介した釣りやアウトドアでの便利グッズの第二弾としてまとめてみました。
どれも実際に使用してみた上でのおすすめ品です。
手にして使用してみれば、間違いなくその良さに満足できるんじゃないかと思います。
一度お試しあれ!
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