※写真はシマノ社サイトより。
今回はちょっと寄り道。
ふと、「デカいリールってどんなものがあるんだろう?」と思い、Google先生に聞いてみたら、シマノ社のステラSW30000のAmazonレビュー(リンク先画面の下方にスクロールするとレビューが出てきます。)が何だかおもしろいことになってるみたいで。
ウケ狙いし過ぎな気もしますが。。。ちょっとだけ。
1.シマノ ステラSW30000とは
シマノのステラといえば、同社のスピニングリールの最高峰のブランドです。
その巻き心地やドラグ(ギア)の滑らかさ、金属感丸出しの高級感溢れる外観など、シマノの技術の粋を結集した最高峰のリールを実感できます。
「ギア」という点では、世に出回っている多くの自転車にシマノ製の変速機が採用されていることからも、その機構の秀逸さを物語っていると思います。
(僕が普段乗っているブリジストン製の自転車も、シマノの変速機を採用しています。乗り心地は申し分ないです。)
そんな同社の最高峰ブランドのステラですが、SW仕様(ソルトウォーター仕様)の普及モデルが4000番台からある中で、中でも最大サイズを誇るスピニングリールがSW30000。
というか、ステラの一つ下のグレードのツインパワーで14000番が最大なので、実質ステラのSW30000はシマノのスピニングリールの中でもっとも大きなサイズのスピニングリールになりますね。
まずは何より、そのデカさ。
PE8号600mが巻けるラインキャパシティ。
「PE8号を600m」といわれても、いまいちピンとは来にくいんですが、
たとえば相模湾でスピニングリール(エビング)で、30kgクラスのキハダマグロを釣るときに使用するラインが大体PE3~5号を300mくらいですから、いかにSW30000のラインキャパが凄いかがわかりますね。
一気に2~300m走られても、PE8号のラインがまだ残り300m以上もあるゆとり(笑
そして重量が990gもあります(約1kgのリールって。。)。
相当体力・筋力がないと、1日ジグをしゃくり続けたり、プラグをフルキャストし続けたりと使いこなせない重さなんじゃないかと。
そしてその用途は「モンスターツナ(マグロ)に対応する」とのこと。
このステラSW30000というリールは、100kg、200kgといったデカい魚を釣るためのリールなんですね。
2.Amazonレビューの内容
そんな、まず普段はお目に掛かることがないであろうステラSW30000のAmazonでのレビュー内容はというと、
『たこあげに使用しました!』
『ザリガニ釣りに使用しました!』
挙句に
『60kgの人間を釣り上げて、人命救助しました!』
って。。。笑
まともな(マジメな?)レビューが、「カジキ用に購入」、「凄まじい飛距離を実現するキャスティング用」、「マグロ用」の3件のみなんて。。
ちなみに同等サイズのDaiwaのソルティガ(18000H)のレビューはこんな感じです。
どちらも小ネタのご愛敬ってことで。こういうのもアリ、ですかね(笑
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