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海や河口での釣りでは「潮回り」をちょっと気にしてみる

投稿日:2018年8月26日

みなさんは海や河口付近での釣りの際、「潮回り」って気にされてますか?

潮回りとは、いわゆる「潮の満ち引き」、「潮汐(ちょうせき)」のことなんですが、釣り人それぞれにいろいろな経験則がありそうで、個人的には「これだ!」といった正解はないんじゃないかと思っています。
僕の場合も、実際にはこの潮回りは「ちょっとだけ気にしてる」程度だったり。
これまでの経験から、

  • 「満潮」「干潮」の潮止まり前後2時間くらいの
    『潮の動きはじめの2時間』と『潮が止まる前2時間』が最大の勝負時
  • 朝まづめ(日の出前~日の出後1時間くらい)、
    夕まづめ(夕暮れ時~日の入り)は潮回りに関係なく期待大

というのがいわゆる「釣れる時間帯」なんじゃないかと。

そこで今回は、この「潮回り」について考えてみたいと思います。


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1.約15日周期で繰り返される「大潮」~「小潮」~「大潮」

まず、日単位で巡る「潮回り」ですが、
地球と太陽と月の関係で約15日周期で、

大潮 ⇒ 中潮 ⇒ 小潮 ⇒ 長潮 ⇒ 若潮 ⇒ 中潮 ⇒ 大潮

の順で繰り返される「潮の干満の変化」のことなんですね。

これらの潮の違いは、

 大潮=干満の差が最も激しい(満月、新月の前後数日)
 小潮=干満の差が最も少ない(半月の前後数日)
 中潮、長潮、若潮=その中間

といった感じになります。
相対的なところで日によって「最大潮位:10 ⇔ 最小潮位:1」だったり、「最大潮位:6 ⇔ 最小潮位:4」だったりといったことが起こってるってことですね。

潮の干満差が少ない日@羽田

その1週間後

よくよく考えてみると、地球と太陽と月の関係で水位の変化(潮の干満の変化)が起こるって、単純にスゴいことですよね。
ウィキペディアによると、琵琶湖や霞ケ浦なんかの大きな湖でも起こってるっていう話ですから、なんとも地球の力(というか月と太陽の力)ってスゴいなと、自然の力ってスゴいなと思います。

2.1日のうちに1~2回ある「満潮」と「干潮」

15日周期で潮位差の大小が変化する中、1日の中での潮位差が「満潮」と「干潮」です。

要は「満潮=その日のうちで一番潮位が高いとき」と「干潮=その日のうちで一番潮位が低いとき」ですね。
満潮、干潮は1日にそれぞれ1回しかない時もあれば、2回ある時もあります。

釣りとは直接的には関係ないですが、砂浜での潮干狩りには「大潮の干潮時」が最適だといわれていますね。
「最大潮位:10 ⇔ 最小潮位:1」(大潮)の日と、「最大潮位:6 ⇔ 最小潮位:4」(小潮)の日だったら、前者の大潮の日の方が干潮時により大きく潮が引くので、貝のいる砂地に入りやすいっていう理屈です。

潮が満ちたり引いたり、引いたり満ちたり。
ほとんどの人が与り知らないところで、海は1日中、じわりじわりと満ち引きを繰り返してます。
まさに「海は生きている」と言えますね。

3.結局、「潮回り」って釣果に影響あるの?

結局、潮回りは釣果に影響あるの?って話なのですが、結論から言うと、

 a. 「大潮」と「小潮」、「中潮」の違いは、それほどでもない

 b. 大潮、小潮関係なく、また満潮、干潮問わず、潮が動き出してから2時間くらいがチャンスタイム

 c. とはいっても、太陽の存在はやっぱり大きい(日の出前後、日の入り前後のまづめ時はゴールデンタイム)

といったところかと。

僕自身の経験に照らしてみると、

 a. 「大潮」と「小潮」、「中潮」の違いは、それほどでもない
僕の狭い了見の中で、という断りはありつつもこれまでの釣りを振り返ってみると、乗合船での釣りやボート釣り、あるいは堤防で釣りする際に、大潮と小潮の差を感じたことはほとんどありません
たとえば「今日は大潮だ!カツオ・マグロ爆釣間違いナシだろ!?」と勇んで船に乗り込んだものの、期待とは裏腹に20名乗った船内全滅、終日相模湾内クルージングでハイ終了、みたいなことが結構ありました。

一方で、「今日って小潮なんだよな~・・・」なんて日に、船中キハダ3本ゲットとか、ヤリイカ大漁とか、カワハギ爆釣とか。そんなことも普通にあったりしました。
結局、大潮、小潮、中潮の違いって、実はそれほど関係ないんじゃないか?と思ってたりします。

 b. 大潮、小潮関係なく、また満潮、干潮問わず、潮が動き出してから2時間くらいがチャンスタイム
大潮、小潮、あるいは中潮、長潮、若潮の違いがほとんど感じられない中で、1日のうちでの釣れる釣れないの時間帯を振り返ってみると、確かに満潮時刻、干潮時刻などのいわゆる「潮止まり」の時間帯はシブかったかも?と感じます。
満潮を迎えてしばらく後、あるいは干潮後にしばらく経ってからの時間帯、いわゆる「上げ3分、下げ3分」(「上げ3分、下げ7分」とも)の潮が動き始めた後の2時間後くらいまでの時間帯が、最も魚が活気づく時間帯なのかなと思います。

※実際に直近での油壺でのボート釣りでは干潮前後の2時間がチャンスタイムでしたし、小名木川・横十間川界隈でのハゼ釣りでも干潮2時間後の釣行で爆釣でした。

 c. とはいっても、やっぱり太陽の存在は大きい(日の出前後、日の入り前後のまづめ時はゴールデンタイム)
潮が動き出す時間帯、しかもそれが日の出前後あるいは日の入り前後の時間と重なったとき。
いわゆる「まづめ時」と言われる時間帯は大潮、小潮の潮回りに関係なく、チャンスタイムになると感じています。
潮回りに関係なく、1日のうちに必ず朝晩の2度はチャンスタイムが訪れるってことですね。

潮回りや季節に関係なく、朝夕のまづめ時は釣果を伸ばせる最大のチャンスタイムだと思います。

 

おわりに

感覚的なところが多分にありますが、潮の動きはじめから2時間後くらいまでの時間帯と、朝夕のまづめ時が重なることが好釣果につながるんじゃないかというのが率直な感想です。

「そんなの当たり前だろ!」的な結論なんですが。。。
とはいえ、船でのヒラメ釣りなんかだと、潮回りに関係なく沖上がり直前の真昼間のピーカン状態のときに、ドカンと大ヒラメが上がるシーンを何度も見ているだけに、一概には言えないんですけどね。
概ね、海釣りでは「上げ3分、下げ3分+朝夕まづめ時」が狙い目ってことで。

明日もたのしい釣りを!



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■筆者プロフィール
1970年代生まれの団塊ジュニア世代
妻、長男とともに都内在住。
子供のころのフナにはじまり、ブラックバス、ライギョなどの淡水の釣りを経て、海釣りへ。
たのしく釣りを」を第一に、フィッシングライフを満喫中。