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息子との釣り、キハダマグロ釣り、外房で船釣りなどデビュー戦 2015年の釣りふり返り

投稿日:2017年1月29日

 

今回は2015年の釣行を振り返ってみます。

1.息子との釣りデビュー

2015年の釣りで一番大きなところでは、やはり息子との釣りデビューですね。
僕自身、堤防釣り自体が初めてだったということもありますが、息子が産まれる前から考えていた「いつかは我が子と一緒に釣りを!」が達成された瞬間でもありました。感慨深かったですね~。

と同時に、「食べるために釣る」とか「大物を狙う」といったことではなく、純粋に「のんびりと釣りを楽しむ」という、なんとも贅沢な時間の過ごし方を学べたことは、僕自身、とても大きなものを得ることができたような気がしています。

また、「釣りをすること」そのものもそうですが、釣行前に「何時に起きて、どこに行って、どんなタックルと仕掛けで、何をエサに、何を釣るか?」といった計画を立てることが何より楽しいですね。
そして、釣りを終えた後のお楽しみその土地のうまいものを食べる!温泉や銭湯、スパ施設などでひとっ風呂浴びて疲れを癒す!
たまらんです~笑

フグも大切な釣魚です@乙浜漁港




2.相模湾でのキハダマグロ釣りデビュー

「相模湾でマグロ!?しかもオキアミで!?」

最初聞いた時、率直にそう思いました。

「マグロって、あの松方弘樹が追っかけてるやつだよね!?」

と。

ところが、どうやら相模湾で狙うマグロは、松方弘樹氏(※)が追いかけているマグロとは種類が異なるらしく、相模湾で釣れるのは、おすし屋さんなんかで出てくる1匹数百キロ級に育つ高級「クロマグロ」ではなく、「キハダ」と呼ばれる、主にシーチキンなどで加工用に使用される『キハダマグロ』のことでした。

※ご冥福をお祈り申し上げます。

とはいえ、大きいもので30kgオーバーのキハダが釣れるということで、この年の夏、専用のタックルを揃えて初めて参戦。

乗合船なのに、そこにはまさに血沸き肉躍る『漁師の世界』『鉄火場な世界』が広がっていました(笑

釣果の方は2015年8月8日、2回目の挑戦で約5kgのキメジ(キハダの幼魚)をゲット、10月には巻き上げ途中でサメの餌食になってしまったものの、頭だけで約10kg弱のキハダアタマ(笑)をゲットできました。
推定30kgくらい?とはいえ、こんな魚をガブリと喰っちゃうサメってどんだけ??(笑

約5kgのキメジ@葉山

 

都心の目と鼻の先で、あれだけドラグに悲鳴上げさせて、竿をひん曲げてくれる魚と遊べるとは、これまたなんとも贅沢な気がします。来年こそは完全体ゲットで!

3.外房での船釣りデビュー

都内から距離的にそこそこ遠く、手段的に高速網が中途半端で行きにくい場所というイメージだった外房。

2015年の歳の暮れに千葉県飯岡港で初外房初ヒラメデビューし、運良く最大2kgクラス、計8枚のヒラメをゲットでき、片道100km超の道のりを乗り越える喜びでしたね。
もっともっとデカいのがいるらしいんですが、ひとまずは活イワシでのヒラメ釣りの楽しさを堪能することができました。

また歳の暮れの暮れ、12月30日には同じく飯岡で今度は初テンヤマダイデビューしました。
チャリコクラス(マダイの幼魚クラス)2枚だけの釣果だったものの、昔やってたバスフィッシングに通じるものを感じて、ちょっとしたノスタルジー、ハマりそうかも。

そんなこんなで年末年始はヒラメの刺身や煮付けに、小さなマダイの尾頭付きの塩焼きで、ささやかながらお目出たい感じになりました。

はじめての外房での釣り、外海に面した海での釣りで感じたことは、東京湾や相模湾などの内海で閉じた世界での釣りとはまた違った楽しみがあるんじゃないかということでした。

次はヒラマサイシナギなどの釣りもやってみたいなと思いつつ、一段と釣りの幅が広がった一年でした。

2kgクラスのヒラメ@外房飯岡

おわりに

群れを探してクルージングしてる時や、大うねりで立っているのもやっとな時、また真冬の雨の中での釣りなど、なかなかに忍耐を要求されるシーンは多々巡ってきますが、それでもやっぱり釣りって楽しいですね。

いろいろな土地で、いろいろな釣りがあって、今後もいろいろな釣り体験ができればなって思います。

ビバ!フィッシング!ビバ!自然!

小ぶりながら一夜干しがうまいヤリイカ@平塚

釣った魚でウマさ一番のシマアジ@葉山

 



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■筆者プロフィール
1970年代生まれの団塊ジュニア世代
妻、長男とともに都内在住。
子供のころのフナにはじまり、ブラックバス、ライギョなどの淡水の釣りを経て、海釣りへ。
たのしく釣りを」を第一に、フィッシングライフを満喫中。