■当ブログについて
主に首都圏・関東圏での乗合船、手漕ぎボート、海や運河、河川でのオカッパリ(堤防)釣りなどの釣行記を中心とした、釣り全般に関するブログです。
「週末天気良さそうだし、よっし、釣り行ってみよう!」
ってな具合で、狙った魚種を釣る釣りから、子供を連れて家族連れで、あるいはカップルで、初心者でも気軽に楽しめる釣りまで、外で遊ぶ「釣りの楽しさ」をお伝えしていければと思います。
■筆者プロフィール
1970年代、愛知県に生まれた団塊ジュニア世代。現在、妻、長男とともに東京都内在住。
名古屋市郊外の田園都市で過ごした幼少のころから、近所の野池でフナやブルーギルなどを釣って育ち、そのままブラックバスやライギョを狙うルアーフィッシングへ。
小学生から中学生にかけては、ヌートリア(ネズミのデカいやつ。ご存知ですか?)とウシガエル(「しょっくん」と呼んでました)がそこかしこに泳いでいるような近所の農業用水路でライギョを釣るのに夢中になってました。
カエルに似せたルアー(Snag proof Frog:スナッグプルーフフロッグとかいうソフトプラスチック製ルアーを改造したもの)や、その辺の田んぼで捕まえたトノサマガエルをエサにして釣りしてました。中学生のころ、友人が蟹江川で釣り上げた80UPのライギョにはずいぶん興奮したことを覚えています。
また、ブラックバス釣りに出会ったのもこの頃でしょうか。お隣岐阜県の大江川最下流のワンドで雷が鳴っている中、友人のゴムボートでディープクランク引き倒したり、排水機場でダブルウィローリーフのスピナベでボトムを叩いて初めての50UPに遭遇したのも懐かしい思い出です。
当時80年代のころは、ABU社(現ピュア・フィッシング・ジャパン社)のアンバサダーというベイトリールが憧れの的で、お年玉とお小遣いをためて買ったのを覚えています。(当時の価格で4、5万くらいしたんじゃないかと思います。「往年の」という表現がぴったりな、武骨なシルエットがたまらなくカッコよかったですね。)
以降、90年代初頭、高校生くらいまでは、バス釣りを中心によく釣りに行ってましたが、釣り以外の楽しい遊びに目移り(笑)しはじめて、一時期は釣りから遠ざかっていた時期もありました。
そして上京後、約10年の時を経て2000年代前半に再びバスフィッシング再開。茨城県の霞ケ浦水系・牛久沼水系でのフローターでのバスフィッシングにはまり、「バス釣りの聖地」なんて呼ばれてた(?)秋田県八郎潟へ片道8時間くらい掛けて何度か遠征したことも。まだ薄暗い朝もやの中、浮き輪(フローター)でプカプカと浮かぶ目の前でへドンなんかのデカいトップウォータープラグに連発するバスは、たまに50アップが混じりながらすべて40cmオーバーなんてこともありました。しかも朝方の時合いにはまるとワンキャスト・ワンヒットくらいの釣れ具合で。たまんなかったですね~。霞ケ浦水系でグラブのノーシンカーで戯れてた30cmクラスメインのバス釣りとは、まったくもって次元が違いました(笑)
まさにバス釣りに一番ハマってた時期かもしれません。
その後、ブラックバスが特定外来生物に指定されたこともあり(某知事さんが環境大臣だったころのお話です)、2005年くらいを境に海釣りへ移行。
東京湾でのタチウオジギング、シーバスジギングにはじまり、現在では手漕ぎボート釣り、乗合船でのコマセ釣り全般、ヒラマサやカツオ・キハダなどのルアーフィッシング、テンヤマダイにイワシエサのヒラメ、カワハギ、ヤリイカ、マルイカ、堤防での小物釣り、小名木川・横十間川水系でのハゼ釣りなどなど。
相模湾や外房、たまに駿河湾のほか、国内外問わず旅先でも竿を出し、「たのしく釣りを」を第一に、魚種・釣法を問わず、釣って食べてのフィッシングライフを満喫してます。
※こうして振り返ってみると、子供のころからブラックバスだ、ライギョだ、ブルーギルだ、ヌートリアだ、ウシガエルだって、もともと日本にはいなかった外来生物たちに囲まれてますね。
そうそう、我が家のさかなくん(?)に教えてもらったんですが、お祭りやペットショップなんかで売ってる小さなかわいいミドリガメは、実は外来生物なんだそうです。そしてこのミドリガメが大きくなったのが、神社や公園の池なんかでよく見かける黒くて地味な30cmくらいのカメ(ミシシッピアカミミガメ)だって。しかも最近は特定外来生物に指定される可能性もあるとか?
ミシシッピアカミミガメだけじゃなく、今どきでは自然放出されたペットのアリゲーターガーだ、ピラニアだ、カミツキガメだ、と水族館顔負けのワールドワイドな自然環境になっているようで。。(タマゾン川だなんて。。とりあえず池の水全部抜いとく?)
島国日本とはいえ、生物界は今も昔もボーダーレス。