乗合船釣り

東京湾の船宿つり幸さんでのアジ釣り!子連れや初心者でも安心!

投稿日:2017年8月27日

2017年8月26日(土) 川崎 つり幸(神奈川県)

晴れ 中
干潮13:40 満潮07:42

「夏休みの思い出」

子供にとって、夏休みは毎年訪れる一大イベントであり、夏の思い出作りとして親としてもどこに連れていこうか頭を悩ませる時期なんじゃないかと思います。

(お父さんたち、がんばれー、そしてお疲れ様です(笑)

今回は「お友達と釣りに行きたい!」という小学2年生の息子の要望で、お友達とそのお父さんの「はじめての釣り体験」ということから、

1.「ボウズ逃れ」確実で、さかなの顔を確実に拝めること
2.食べておいしいさかなをGetすること
3.はじめての人でも、レンタル充実で安心安全!
4.朝、そんなに早く起きなくても大丈夫!
5.そんなにお金掛からなくて済む方法はない?

といったところを念頭に、釣行先を選定することにしました。

「初心者でもOK」ということで、「比較的安全な堤防でいろいろなさかなが釣れる釣りをする方がいいんじゃないか?」とか、「釣りだけじゃなくて、帰りに水族館とかお風呂が楽しめるのっていいよね?」といった点で、当初は勝手知ったる神奈川県三浦半島先端の三崎港を考えていました。

ただ、三崎港でのオカッパリとなると、当日の潮周りに絡む時合いと出発時間等を考えると4時には都内を出発したいなと思いつつ、そうなると3時起き必須になってしまいます。
(普通に生活している中で、丑三つ時の3時に起きるなんて通常はあり得ないですよね(笑)

初めて釣りをする人にとってはかなりハードル高いよな~、なんて思いながら悩んだ末、5時台に家を出ても十分間に合う比較的近場の釣り場で、かつボウズ逃れの確率が高いところということで、千葉の川崎や浦安か、東京都心から程近い深川や羽田辺りから出船する「東京湾での船釣り」を選択することになりました。
朝5時30分に出発、大師ICを降りて産業道路を10分ほど走ったところにあるのは、

川崎「つり幸」さん。

川崎 つり幸





ライトタックル(LT)+イワシミンチのビシ(コマセカゴ)で狙うアジ
半日船(6:50出船~11:30頃帰港)大人6,500円子供3,500円と、親子2人で10,000円で乗れる比較的リーズナブルな船宿です。

※その昔、キ〇タクのドラマでロケ地となったメジャーな船宿さんなんですね。なるほど夏の土曜とはいえ、大変繁盛している船宿さんでした。

今回はじめて訪れましたが、確かに以前の記事に書いた繁盛している船宿さんの特徴そのままに、アットホームな雰囲気の中、下船後の冷たいおしぼり+冷たいドリンク付きとサービスもよく、半日船でしたが存分に楽しむことができました!

【川崎 つり幸】

タックル、仕掛け、エサ

親子2組4名での乗船でしたが、今回のタックルは3セット用意していきました。

東京湾でのビシアジ釣りというと、湾入り口の潮流の速い走水辺りでは130号ビシ(1号3.75g×130号=487.5g)を使用するみたいですが、今回は40号ビシ(150g)を使用したLTアジなので、いつもの堤防仕様のベイト・スピニングタックル+LT電動リール手巻き仕様の組み合わせで賄います。

ベイトタックルについては、バスロッドからマルイカロッド(Max60号=225g)に変えて、スピニングタックルについては、変更点なくいつも堤防で使用しているシーバスジギングロッド(Max150g)での参戦です。

ちなみに僕はプライベート中乗りさん(=釣っている人たちのフォロー役)になる予定だったため、人数分のタックルは用意しませんでした。

仕掛けは、市販のものと船宿支給のものを合わせてビシアジ仕掛け10セットほど、予備で市販のイサキ仕掛け4セットのほか、エサは船宿支給のイワシミンチアオイソメです。

(※結局イサキ仕掛けの出番はありませんでしたが、仕掛けは予備を多めに持って行った方が良いと思います。)

ちなみにテンビン、ビシは船宿で無料レンタルできたので、それを使用しました。

ビシ(アンドンビシ)

ビシアジ用仕掛け

1.シマノ ライトゲームSS モデラート TYPE64 M235
  シマノ フォースマスター400(PE2号200m)
  船宿レンタルのアンドンビシ40号+ビシアジ用仕掛け

2.ベイトタックル+船宿レンタルのアンドンビシ40号+ビシアジ用仕掛け

3.スピニングタックル+船宿レンタルのアンドンビシ40号+ビシアジ用仕掛け

 

釣り方

コマセ釣りって、基本的に魚種を問わず、理屈は同じなんですよね。
結局のところ、

1.ビシ(コマセカゴ+オモリ)着底後、さかなの泳いでいる層へコマセカゴを巻き上げてコマセを撒く
2.さかなの泳いでいる少し上の層でさらにコマセを1回~2回程度撒く
3.エサの付いたハリ(付けエサ)をさかなの泳いでいる層に持ってきて、コマセに同調させて付けエサを喰わせる

如何に手返しよく繰り返すか?ってことだと思います。

マダイ釣りなど、場合によっては魚を驚かせないように1の手順を省いたりすること(=コマセカゴをさかなのいる層まで落とさないこと)はあるんですが、特にアジの場合、海底付近を泳いでいてコマセ撒けば単純に寄ってくる魚みたいなので、上記の流れがそのまま釣果につながるんですね。

基本的にはコマセは詰めすぎず、ビシの6~8割程度に詰めます。またイワシミンチの場合、何度かやっているうちにイワシの骨がカゴの網目に絡んでコマセの出が悪くなるので、たまに取り除いてあげる必要があります。

あとは、付けエサの付け方をその日の喰い気に応じて工夫する。
今回の場合、アオイソメは1.5cm~3cmくらいにカットしてハリに垂らすか垂らさないか、くらいで使用しました。

※乗合船でのコマセ釣りのキモは、船長がアナウンスする指示棚を守って、船全体の釣り人チームワークで如何にさかなを寄せるか?が重要なんですね。

同乗している釣り人によってコマセ撒く層がバラバラだと、「タナぼけ」といってさかなの層がバラけてしまうらしいです。
これによって、本命以外のさかな(通称:エサ取り)を寄せてしまったり、釣果が伸びない、なんてことになるみたいです。
PEラインのマーカーを見てタナを正確に測る必要があります。

見ず知らずの人同士で乗ることになる乗合船でも、チームワークが大切なんですね。




東京湾アジ釣りの底力

6時過ぎに現地に到着し、駐車場への丁寧な誘導を受けながらクルマを停めて船宿へ。
はじめての船宿とはいえ、すんなり受付を済ませて徒歩ですぐの船着き場へ向かうことができました。
船着き場ではエイが数匹の群れで悠然と出迎えてくれて、水族館でしか見たことがないエイの姿に子供たちは軽く興奮気味でした(笑

船着き場で
多数のエイを発見!

乗船者多数につき、2隻に別れての出船ということで、右舷トモ(船の後方)に釣り座を構えて7時頃に、いざ河岸払い。

ポイントまで30分ほど走っていく旨の船内アナウンスがあり、しばし東京湾クルーズです。
東京湾ではおなじみのオレンジ色と白色のクレーンが林立する岸壁や、巨大タンカーや観光船、タンカーの曳航船や海上保安庁の警備艇なんかの往来を横目に、船はポイントへと走ります。
その間、僕は「みんな、楽しく釣ってくれるといいんだけどな~」なんて思いながら、仕掛けやらエサ付けやらのタックルセッティングで軽く大忙しな状態(笑

天気もよさげ(この裏で僕は大忙し笑)

ほどなく走ったところで船はスローダウン。
アンカーを降ろし始めたころと同じくして、「はい、やってみてー。水深24m。」の投下合図です。

早速お友達パパさんに釣り方をレクチャーしながら、ひとまず僕が竿を握って様子を探ります。
コマセを撒いては詰め直して、また落として撒いては詰め直してを何度か繰り返しますが、

アタリなし。。。

反対側の左舷側では、「アタリ来たよ、釣れたよー」の子供たちの声が。
さかなたちは既に集合しているみたいですが、こっちの竿には異常なし。。。

たまらずもう1本の電動リール手巻き仕様を降ろして、底から2mくらい巻いて置き竿にして様子を見てみます。
すると、竿先がコンコンコンッと軽く突っ込まれ、「来たよ!」とそのままアワセを入れることなく一定スピードで巻き上げます。
しばらくして揚がってきたのは20cm程度の金色に輝くアジ!

「こんな感じです。」なんてクールな装いしながら、内心は「さかなの顔を見られてよかった~~!!」でしたね、はい(笑

あとはお友達パパはベイトタックル、我が息子とお友達はスピンニングタックル、そして僕は子供たちを手伝いながら電動リール手巻き仕様の3手に別れて、ひたすら釣りに没頭します。

お友達パパは、「付けエサを大きくした方がいいんじゃないか?」と、状況をつぶさに見ながら付けエサのアオイソメを「垂らしナシ」から「1.5cmくらいの垂らし」に変えたりしながら、静か~に着々と釣果を伸ばしていったようです。
(何をするにしても「創意工夫」って大事ですね!)

ほぼ「アジ1本勝負」な中、雨予報を心配しましたが、幸い沖上がりまでは雨に降られることもなく、むしろ炎天下の中の釣りになってかなり暑かったです。
8月後半とはいえ、9月一杯まではまだまだ水分たっぷり持参しないとヤバいですね。

中潮ピーカンの中、はじめての釣りにも拘わらずお友達パパは順調に釣って10匹以上の見事ツ抜け達成子供たちも二人で協力しながら8匹僕もそこそこ釣れてツ抜け達成ということで、「東京湾の底力」を感じた大満足の釣行となりました!




 

おわりに

エサ付けとか、釣った魚の針外しとか、「はじめての釣り」の中ではなかなかできないことではあるのですが、その辺りをうまくフォローしながら楽しく釣りができてよかったです。

もちろん、釣りの後のお楽しみとして、スーパー銭湯に立ち寄って気持ちよか~な広いお風呂で釣りの疲れを癒すってことも鉄板間違いなし、でしたが(笑

そして何より、自分たちで釣った「海の恵みを食す」という点も、外せない楽しみですね。
(眠気に抗いながら捌ききった魚たち。アジ刺し、なめろう、まいうー!でした。残りは干物で。)

アジのなめろう

アジの刺身

冷蔵庫で作るアジの一夜干し

「夏休みの思い出」として、息子と、息子のお友達家族との「はじめての釣り」ではありましたが、やっぱり「自然との戯れ」っていいよねー、って思ったり。
何より、ボウズになることなくコンスタントに釣れて、ホストとしてホッとしてます(笑

東京湾のアジ釣りは、都心から近い上に船宿によっては最寄駅からの送迎バスもあり(今回の「つり幸」さんでは、川崎駅からの送迎バスがあります)、加えてタックルやライフジャケットなどのレンタルも充実しているので、それこそ東京湾のアジ釣りはクーラーボックスだけ持参してお手軽に楽しめる釣りです。

ちょっとした非日常とともに、はじめての釣りとしてはいいかも。
釣り初心者の方にオススメの釣りですね。
それに東京湾のアジはウマい!

そして今日も海と自然の恵みに感謝!



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■筆者プロフィール
1970年代生まれの団塊ジュニア世代
妻、長男とともに都内在住。
子供のころのフナにはじまり、ブラックバス、ライギョなどの淡水の釣りを経て、海釣りへ。
たのしく釣りを」を第一に、フィッシングライフを満喫中。